オーバーホールはお早めに!というタイトルにて、ずいぶん前にオーバーホールを始めた「CANNONDALE SCALPEL 900」ですが、諸事情によりやっとこの状態まで戻ってまいりました。
オーナーの「K様」あと少しでご返却できますので、もう少々お待ちください。
久しぶりに、メンテナンス応えのある1台でした。
メンテナンスといえば・・・
ツールド多摩のエントリーで「TAZER XC」誕生の経緯を書きましたが、恥ずかしながら告白いたします。
下記の写真は、わたくしの「私情車:
某代理店様、つづりはコレで合ってますか?」に付いておりました「07 FOX FLORT RP23」のエアスリーブでございます。何がおかしいか解りにくいですね。
先日の「
MOUNTAIN BIKE RACE in 緑山」で泥まみれになったまま放置〜3日後の「ツールド多摩コース整備」前のコース試走にて、「なんかリアショックが落ち着かないなぁ」と思いつつ、クルマに戻った際にエアを補充しつつ、「気温が低いせいかなぁ?」などと平和に考えておりました。
ところがレース前日の開店準備時、ディスプレーラックに掛けた「TURNER FLUX」のリアショックに目をやると・・・・
ダストシールが、飛び出しているではありませんか!!・・・・あわててバイクよりリアショックを外し、エアスリーブの内部を確認したところ内部のOリングまでもがへしゃげてしまっております。・・・・そしてバックアップバイクとなりうる「MAVERICK ML-8」は、これまたフォークのOHで代理店さんに入院中・・・・と、コレが「TAZER XC」誕生の顛末でございます。
ということで、日頃から自分のバイクメンテは後回しになってしまう悪い癖ではありますが、偉そうなことを日々書きつづっている私でも機材を破壊しますので、皆様も今一度お手持ちのバイクのチェックをしてみてはいかがでしょうか?
この場を借りてリアショックをオーバーホールしていただいた、「
MOM&POPS 大島さん」に、お礼とお詫びと懺悔をいたします・・・以後気をつけます。