フルモデルチェンジを受け、リアトラベルを5インチ化したTRANCE-Xです。

リアショックが、ダウンチューブを抜き抜けた形状が特徴だった旧型から変更を受け、ショックのボトム側がロワーリンクと共締めのかたちになってます。
前三角が大きくなった分、「山サイ担ぎ派」の方からの支持を得られるか?

このデモ車のブレーキは、08モデルから登場した「HAYES・STROKER」でした。
SHIMANOのハイエンドを追うようにラジアルマスターシリンダーとなり、リニアな引き味が期待されます。

キャリパーも変わっています。
以前から評判の良かった登りも下りも更に磨きがかかり、08の中堅モデルの中で迷わず勧められる1台ですね。すべてにおいて尖ったところが無く平均的な性能は、5インチのコンプリートバイクで迷ったらコレを選べば後悔無しです。