お待たせしました、帰国後すっかりジャパニーズモイスチャーに潤されて、砂漠の2日間を忘れておりました・・・というわけではないですが、そろそろアウトドアデモの模様をお伝えいたします。
今年も「M.D.S.のコバヤシさん」よりパートナーのご用命をいただきまして、一緒に気になるバイクを借りては「あーだこーだ!○×△◇」と2日間に渡って好き勝手を言わせていただきました。
これから書かせていただくバイクについてのアレコレは、私の私情を含めたインプレですので、異論反論ある方もいらっしゃるかと思いますが、そういう方はスルーしてくださいませ。
それでは、ボチボチ始めます・・・
CANNONDALE SCALPEL TEAM!!
今年メジャーチェンジを果たしたバイクの中で、最も気になるのがの「SCALPEL」ではないでしょうか?
カーボンフェチにはたまらないDT製のユニットを旧型とは異なるトップチューブ下に搭載し、後輪からの汚れをシャットアウト!
先代から引き継がれた「100mmトラベルのカーボンバック=ゼロピボット」の立体的な造形は、さらに細く滑らかなラインを描いて縦横からの衝撃や振動を吸収してくれます。
以前より積極的に「システムインテグレーション」を提唱してきたCANNONDALE製のカーボンクランク・・・ルックスもお値段もオトナです。
ハンドル周りも、「AVID JUICY ULTIMATE & SRAM X.O.」でカーボンが・・・
チームモデルということで、FIZIKのGOBIサドルもチームカラーになってます。
削り出しのアルミ製ブリッジによってチェーンステイ付け根をつなぎ、ピボットを持たないバック周りの剛性をアップさせています。
コースインしてすぐに感じたのは、LEFTYとのバランスが抜群で、朝イチの暖まっていないオッサンの身体でも登り下りも安心して走れました。
リアショックも癖が無く、ロックアウトのオン・オフによる変化がわかりやすいので攻めのライド、まったりライドどちらもライダーのお好みでチョイスして味わって欲しいですね。
国内価格¥949,000-いうことで、マイガレージに迎え入れる事が出来るライダーに限りはあるかも知れませんが、ゲットできるご予算をお持ちの方には是非試乗していただきたいと思います。
ということで、当店では「SCALPEL 2」を試乗車としてご用意する予定です。
こちらについては入荷次第ご報告いたします。