昨年、終盤のパノラマ営業日に間に合わせるべく
組み上げたところで燃え尽きてしまい、半年もの間「床の間バイク」だったモノをようやくシェイクダウンする日が来ました。
プレオープンということで、A・B・C各コースの下部のみが走行可能でしたが、機材の性能云々を言う前に、自分自身の慣らしとライディングポジション出しでほぼ終了という感じでした。
使用しているパーツの写真を撮ってまいりました、ご参考までにどうぞ。
昨今のDH系クランクだと、「シマノの
SAINTや
RACEFACE DIABLOUS」あたりが定番かと思いますが、この「
TRUVATIV HOLTZFELLER」のルックスにやられました。クロームブラックが渋いです。もちろん剛性面もバッチリです。
リアディレーラーは、独特のスイングアームの動きに対してのワイヤーの取り回しを考えて
SRAM X.O.のミドルケージを使用、それに合わせてSRAMの
PG-970(12-26T)のカセットスプロケットにしてみましたが、
PG-990の11-32Tに変更するかも知れません。
ブレーキは、MAGURA GUSTAVの10周年記念モデルです。
で、最も気になる部分だと思いますが、サスペンションのリンク部分です。
こちらがアッパー側のレールとスライドシステム、上部にはエキセントリックシャフトによりヘッドアングルとBBハイトが可変させられるようになってます。スライダーの手前にはグリスアップ用のポートが見えますね。
ここの写真があまりないので、このシステムがどの様な動きをするのか理解できない人が多いのですが、リアショック後部のフレームにもレールとスライドシステムが存在します。YETI 303DHページ左上の
ZEROLOSS TECHNOLOGYをクリックで動画が見られます。
と画像で見ても解りにくいと思いますので、体感してみたい方はご来店いただくか、富士見パノラマ等で見かけたら声をかけてくださいませ。