さて、↑の部品が使われているパーツ名は何でしょうか?
アヘッドセットのスペーサーではありませんよ。
ヒント:↓の部品も同じパーツの構成部品です。
ココまでで「解った!!」という人は、かなりのマニアではないでしょうか?
こんな感じの順番で並んでいます。
こんな部品も使われていますね。
で、↑の部品が↓の部品にある溝にはまります。
表はこんな感じです・・・・そろそろお解りですよね。
トップの写真にある部品は、↓の中側に固定されます。
はい。正解は、
SHIMANO SAINT(FH-M800)のハブでした。
トップの写真は、「ラチェット体」と呼ばれる部品で、フリーボディー側に付いた3個の爪が、このギアに引っかかります。ココまで簡単に分解できるのは、SHIMANOならではでしょうか?
軸受けもSHIMANOこだわりのカップ&コーン式を採用、ボール数は左右で36個も使っています。(フリーボディ内部はシールドベアリングを2個使用してます)
これだけの部品点数で構成されるハブは他にはないでしょうね・・・・お掃除のしがいがあるってもんです。
それにしても、このハブを設計した人って凄い
オタクこだわりの方だと思います。