今シーズンフルモデルチェンジを果たした、ROCKSHOXのダウンヒル用フォークのハイエンドモデル「BOXXER WORLDCUP」を測ってみたところ、この様な数値となりました。(コラムノーカット・アクスルシャフト含む)
カタログ値(2.762kg)とは若干違いますが、とても軽く仕上がっております。
このBOXXERはエアーサスペンションになっただけでなく、アクスルシャフトの固定方法も「PIKEシリーズ」に採用されている、「マクスル」と呼ばれるクイックシャフト使用の20mmアクスルの発展版となっており、6mmのヘックスレンチだけで固定と解除が可能になってます。
従来のモデルで良く起こった、アクスル固定用の4本のネジを舐めてしまうといったトラブルはもうありません。
さらに、他のシングルクラウンフォークにて扱いやすいと言われている、MOTIONCONTROLが採用され、分解しないと変更できなかったコンプレッション側の調整が手元でできるようになりました。
スプリングを廃することで軽量化となった、エアサス部分も内部構造でポジティブとネガティブのエアー圧を調整する「SOLOエアーシステム」が採用されているため、扱いも非常に簡単です。
最後に、このフォークを装着したことでこんなに軽量なDHバイクができました。