ENS=ENDURO NATIONAL SERIESというのが正式なイベント名で、ダウンヒルナショナルチャンピオンを複数回獲得してきたトップライダー内嶋亮氏が主宰する
DYNOCOが国内でエンデューロフォーマットのシリーズ戦を開催しています。
当店はシリーズ戦が始まった時からお客さんと一緒に参戦しています。
そんなENSですが、この度のCOVID-19による社会情勢を考えて、2020年の上半期のレースはキャンセル。
緊急事態宣言が解除され、いままでENSを知らなかった人やレースはちょっとどうかな?と思っていた方へのアピールも含めて、通常はレース開催時にしか走行できない、富士見高原リゾート内の特設コースを開放して、レースコースの体験イベント「ENS is YOURS」の開催となりました。
COVID-19の感染がまだまだ収まる気配は無いですが、大自然の中で楽しめるマウンテンバイクは「非密」な空間での開催が可能ということで、2日間に渡ってたくさんの来場者が久しぶりのライドを楽しみました。
11日6:00に店でバイクを積み込み、実に3ヶ月ぶりに走る中央道は曇り空・・・車の台数も多く、観光地はそれなりの人出かな?と思いましたが、八王子ICを通過したら一気に台数が減って7月とは思えない感じ。
笹子トンネルを抜けて甲府盆地を抜けたあたりで薄曇りの空に「虹が」・・・をぉ〜綺麗だなぁ〜と思った直後「西に向かって走ってて、背後からはお日様が登ってて、虹が見えたってことは・・・・」
はい、八ヶ岳に近づくにつれて大粒の雨が・・・・
会場までやむこともなく8:00に到着した富士見高原リゾートはしっかりウェット路面。
まずは大会本部テントにご挨拶して、出展予約しておいたショップエリアに昨秋新調したチームテントをセット
「小川輪業富士見高原出張所」が開店です!
時折吹き込んでくる雨対策で閉鎖的ながら横幕で快適なブース設営でチームライダー&お客さん達を待ちます。
レースじゃ無いのでメカニックエリアは無しですが、すべてのレース機材を持ち込んだので黄色いコードは発電機からコーヒーメーカーへと繋いでいつでもコーヒータイムが提供可能です。
今回は使いませんでしたが、工具一式にスペアパーツ・コンプレッサー(空気入れ)・高圧洗車機などなど、レース時に必要な機材がすべて揃っております。
9時のイベント開始時間には、店頭以外で会うのは数ヶ月ぶりの方々と覚悟を決めてしっとりとしたコースにゴー!
ところどころスリッピーではありましたが、仲間とのライドは最高でした!
正面に見えるはずの富士見パノラマもしっとりドンヨリです。
時折ヌルっと楽しませてくれるコースを一回り終えてブースで休憩。
お昼過ぎには雨も上がり出展エリアも乾いてきたので「Wild boar cup presents ミニミニタイムアタック」のコースも設営〜お試しライドも始まりました。
余談ですが、このチャリティーイベントの運営からスタートゲート・シグナルシステム・木製パンプまでを製作販売している小峯 久治氏は古くからの当店常連さんでもあり友人です。
そして彼の本業は会社員でこちらのサイトの管理人さんでもあります。
ゲートシステムにご興味のある方やショップ・企業の方は是非お問い合わせください。
午後になってコースの路面状況も良くなってきたのでクローズまでたっぷりとライドを楽しんだところでついに青空が・・・
この時点で翌日12日の天気は晴れ予報・・・ワクワクしながら初日を終え、こちらも久しぶりの温泉〜買い出し、夕飯は常連さんと一緒にランタンを灯したテント内でいただき就寝です。
長くなったので、Day2に続く・・・