砂漠の街から帰国してあっという間に1ヶ月・・・いーかげんに自分なりに感じた「2013 Interbike EXPO」を書き留めていこうかと・・・
すでにご存じの方も多いかと思いますが、北米最大の自転車ショー「
Interbike EXPO」は
アメリカ合衆国・ネバダ州のラスベガスにて開催されています。
全5日間の日程で、前半2日がアウトドアデモ、後半3日間がコンベンションホールでのショーとなっています。
アウトドアデモは、
ラスベガス中心部から車で40分くらいの「
ボールダーシティ」という街にある常設マウンテンバイクトレイル「
BOOTLEG CANYON」とその周辺の一般道を封鎖(交通整理はホンモノの警官が終日行っています。)して、マウンテンバイク・ロード・リカンベント・Eバイク(電動アシスト自転車)の最新機種や最新パーツを搭載したバイクの試乗が可能になっています。
事前登録したIDを提示して誓約書へのサインを済ませ、デポジットとしてクレジットカードがあれば、すべてのデモ機材(シューズやペダル・ヘルメットまでも)を無料で試すことが可能です。(ちなみに一般ユーザーは入場できません。)
後半のショー会場は、10年以上にわたって開催されてきた「
SANDS EXPO」から「
MANDALEYBAY CONVENSHON HALL」へと変わった初年度となるので出展メーカーにとっても、我々にとってもリフレッシュされたコンベンションになります。
と、概要はこんな感じで、まずは2日間のアウトドアデモから始めましょう。
くどいようですが、2014モデルは「27.5インチイヤー」となるでしょう!・・・というのが、大方の予想であり、もちろんその通りでした。
とはいうものの、29インチは完全にその世界を確立していますし、ダートジャンプや4Xバイク、そしてほとんどのダウンヒルバイクはまだまだ26インチですので、3種類すべてのホィール径がメーカーブースに所狭しとならんでいるわけです。
トレイルバイクはすべて27.5インチとなった「
GIANT」と世界中でムーブメントを起こしているファットバイクの元祖「
SURLY」のブース。
朝一番じゃないと、これだけの台数を並べた「
SANTACRUZ」はまず見られないですね。
これが30分後といったところでしょうか・・・・
ブースの場所を空から宣伝しているのは「
DEVINCI」
その「DEVINCI」も試乗車はほとんどがオンコース。
ちなみに「BOOTLEG CANYON」は砂漠のど真ん中にありまして、ブース以外は日陰が無いのでハンパ無く暑い・・・ということで「
CRANKBROS」はミントアイスを振る舞っております。
とまぁ、こんな感じで人と試乗車の数が圧倒的に違う中で自分に合ったサイズのバイクをゲットしてコースへと向かうわけです。
と、書いていたらなんだか凄い長文になってしまったので、デモで試乗した話は次の機会に・・・