井本はじめレースバイクEVIL UNDEAD仕様紹介
5月4日(土)に開催された「
JCF MTB JAPANシリーズ J1 びわこ高島大会DHI#1」にて
優勝した「
井本はじめ」がレース後のメンテナンスに来店しました。
諸事情により公式な発表も無いままレース会場でのお披露目となった「
EVILBIKES」のフルカーボンダウンヒルバイク「
UNDEAD」ですが、もう解禁かな?ということで、かるぅ〜く仕様のご説明をしようかと・・・
フレームは前述の通り「
EVILBIKES/
UNDEAD」のMサイズです。
ヘッドは、専用のカップにベアリングをいれるインテグラルタイプ。
BBには脱着可能なISCGマウントとリアショックへのカーボン製マッドガードが付属します。
エンドの規格は昨今のDHバイク標準の150×12mm O.L.D.ハブ対応です。
パーツに関しては、今シーズンから「SRAMグループ」の国内正規代理店となった、「
DIRTFREAK社」から「
ROCKSHOX/SRAM/TRUVATIV/AVID」の供給をしていただける事になりました。
ハンドルバーは、TRANSITION時代から握り慣れた「KORE TORSHON BAR」を780mmでカット、ステムは「
TRUVATIV HOLZFELLER」のダイレクトマウントです、
SRAM製のロックオングリップがお気に入りのようです。
フォークは、ジュニアエリート時代に全日本チャンピオンを獲って以来久しぶりの「
ROCKSHOX BOXXER R2C2」、エアサスよりもコイルスプリングがお好みです。
ドライブトレインは、「SRAM X.Oシリーズ」を使います、クランクは「
X.O.カーボンDHクランク」の165mmに38Tのスプロケットを使用中。
ペダルもハンドル同様のお気に入り「
NUKEPROOF PROTON PEDAL」を使っています。
「DELTA SYSTEM」と呼ばれるUNDEADのサスペンションシステムは、大口径のシングルピボットフレームに、ピロボールを介したリンクでコンパクトにベクトルを変換してサスペンションへと入力されます。
箱館山のレースには張り切れなかったスポンサーデカールを貼ってみました。
インターテック社からサポートいただいているタイヤは、シーズンオフからいろいろテストしていたのですが、「
MAXXIS MINION DHR2」を前後輪ともに使っています。
昨年までは、前後輪「
MINION DHF」だっただけに、どう違うのか・・・
ブレーキは、前後ともに「
AVID CODE」を200mmローターで使っております。
そして、UNDEADは、ヘッドカップとリンク周りを組み合わせて4通りのヘッドアングルとBBハイトを選択する事が出来ます、現在はヘッドを寝かせて、BBを下げた仕様で乗っています。
まだ、はじめ自身も乗り込む時間が少ないため、何をどうしていけば良いのか手探りではありますが、幸先の良いスタートを切れてホッとしております。
次戦の富士見パノラマ大会まで、ガッツリ乗り込んで良い結果に結びつけたいと本人も申しておりましたので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
まもなく最終的な国内での販売価格等々が発表されると思いますので、いましばらくお待ちくださいませ。