Wolf Tooth Components 104PCD 30T チェーンリング
FACEBOOKとtwitterで入荷のご報告をいたしましたが、「
Wolf Tooth Components 104PCD 30T チェーンリング」が本日入荷いたしました。
近年流通しているMTB用クランクセットのチェーンリングを固定しているボルト間は「P.C.D.104mm」というものが最も一般的かと思いますが、その104mmで使える最小ギア数は32Tなのであります。
この「
Wolf Tooth Components 104PCD 30T チェーンリング」は、固定ボルト部分に段差を設ける事で、スパイダーアームとチェーンの干渉を回避、30Tという一回りコンパクトなリングの装着を可能にしております。
これによって、フロントをシングルギアにして、リアに最大ギア36Tのスプロケットをセットすると、なかなかトレイルライドに美味しいギア比となったりします。
もちろんインナーギア24Tや22Tに比べれば、最後の登坂性能には限界がありますが、そんな時は「押し上げればいいじゃないか!」と笑顔で楽しめるような方にはぴったりの商品です!
で、当店の若女将の私情車「CHROMAG KAMUI」に組み付けてみました。
スパイダーとの干渉もなく、チェーン離れも問題無しですが、チェーンが落ちるとオーナーがパニックになるといけないのでアッパーだけ「E.13」のチェーンガイドを付けてみました。
見た目も極端に小さくは見えないので、バランスも良いかなと思います。
もちろんチェーン長も短くなるのでバタツキは最小限に抑えられます、リアディレーラーがトリプル用のロングケージだったので、一旦バラしてテンショナーのバネを強くしてあります。
ついでと言ってはナンですが、フロントディレーラーが無くなったので、フロントシフターの位置に「
GRAVITY DROPPER」のリモートレバーを取り付けてみました。
「GRAVITY DROPPER」も新型の「LP 4inchマルチポジション」を装着!
これで、「どっちの変速レバーをいじればいいのかわかんな〜い♪」という女子ライダーにもシンプルなバイクになりました。
Freeridegames14に実車を持って若女将も参加しますので、ご興味のある女子ライダーは、試乗してみてくださいね。