MERIDA 2013 試乗会

先日のエントリーでご案内したように、24日(水)の定休日は神奈川県某所にて開催された「MERIDA 2013年モデル 試乗会」に参加して参りました。

今年の2月に参加させていただいたスペイン・マヨルカ島で開催された「MERIDA PRESS CAMP」の時に発表したニューモデルやプロトタイプの量産モデルに遂に乗る機会がやってきたのであります。

午前10時よりニューモデルの概要とコンセプト等の座学があり昼食、そして午後からは特別に使用許可をもらった試乗会場にてロード＆MTBの一気乗りであります。





まずは、この試乗車の台数をご覧ください！！・・・・マウンテンバイクだけでもこの台数！メーカーも気合たっぷりです！！
今回試乗しましたのは・・・・こちら！！



まずは、マヨルカでの試乗で最も印象に残り、自分の中にあった29erの概念を打ち破ってくれたダブルサスペンションバイク・・・・「BIG NINETY-NINE PRO 3000 (¥499,000)」
前後100mmトラベルを持つ、フロントトライアングルがカーボン・リアバックがアルミ製のハイブリッドサスペンションバイクです。
FOXの前後サスペンションにメインコンポーネントをSHIMANO XTにすることで、価格を抑えています。
2サイズだったプロトタイプから、4サイズ(39/44/48/53cm)のラインナップになったことでユーザーが妥協することなくサイズチョイスできます。
最小の39cmフレームを選べば、165cmの方でも29erをバッチリ振り回して楽しむ事が出来る、素晴らしいフレーム設計だとおもいます。
今回44cmサイズに乗ってみましたが、175cmの私にはこのサイズがぴったりでした。
王滝やエンデューロ系の長距離バイクとしては、かなりお勧めのバイクです。



続いては、↑のフロントトライアングルがアルミ製になった「BIG NINTY-NINE PRO XT EDITION (¥359,000)」
カーボンからアルミへとフロントトライアングルが変わったことで500g程の重量増になりますが、里山ライドやエンジョイレースにはこちらがお勧めです。
＊このバイクは試乗車をご用意させていただきますので、店頭で試乗が可能です。(準備が出来ましたらご報告します。)




こちらもマヨルカにてプロトタイプだった、「ONE-SIXTY 3000 (¥569,000)」
名前の通り160mmトラベルを持ち、VPK(VIRTUAL PIVOT KINEMATICS)サスペンションシステムをもつ26インチオールマウンテンバイクです。
「VPK」は2013モデルのMERIDAオールマウンテンバイクに採用されている独自設計の仮想ピボットサスペンションシステムでヒルクライム時には不要な動きを止め、下りではサスペンショントラベルを充分に生かすことが出来る新システムとして発表されています。
シートポストには、「ROCKSHOX REBERB」を採用することでヒルクライム＆ダウンヒルどちらでもライダーにシームレスなシートポジションが選べます。
フロントフォークは「FOX 34 TALAS 26 CTD」により160-120mmのトラベル可変、リアショックは「FLORT CTD」により、ホィールには「MAVIC CROSSMAX SX」と妥協無しのスペックです。
プロトタイプでは、ハンドリングやリアショックの柔らかさが気になりましたが、さすがプロダクトもでるではばっちり設計されていました。



こちらは、オールマウンテンバイクとしてはMERIDA 2013お勧めの1台「ONE-FORTY 900 (¥229,000)」です。
145mmのリアトラベルをVPKシステムでコントロール・・・ROCKSHOX SECTORフォークにSHIMANOコンポーネントでこの価格は超お買い得です。
これから里山から富士見パノラマCコースを楽しんで行きたい方にオススメです！



現在ＪシリーズXC個人/チーム共にランキング1位の「MIYATA MERIDA BIKING TEAM」から「斉藤 亮＆井本 京吾両選手」も試乗会のホストとして来場・・・・合間にフォトシューティングしておりました。



こちらは、MERIDAのダブルサスペンションバイクの中では廉価版の「ONE-TWENTY 500 (¥159,000)」
良くある試乗会では、ハイエンドモデルばかりが並べられるのですが、この様な手頃なモデルも乗れるのはとても良いことだと思います。
MANITOUのフォークに、SRサンツアーのショックに3×10のSHIMANOコンポーネント・・・アリですよ！
これから里山ライドを初めたい方は、是非このクラスからデビューしてみましょう。
もちろんご予算が許す方は上位機種が良いとは思いますが、このモデル、侮れませんでした。

他にも、レーシングモデルのカーボンハードテール「O.NINE」や「BIG.NINE」にも乗りましたが・・・・エンジョイライドばかりしているカラダにはレーシングモデルのスパルタンさは堪えました。
「ほら！もっと漕げ〜」ってバイクが言ってくるんですもの・・・・でも、2012モデルとグラフィックが違うだけじゃないのですよ・・・ちゃんと正常進化して、ライダーの負担を減らすような設計に変わっていました。



ということで、日が沈みはじめるまでたっぷりと乗らせていただき足はヘロヘロで試乗会を後にしました。

来月から2013モデルのデリバリーが開始となりますが、ただいま先行予約受付中です！！
もちろん特典もご用意しておりますので、詳しくは店頭にてお問い合わせください。

MERIDA 2013 ・・・・侮れませんよ、ホント！

＊こちらより「MERIDA BIKES 2013 WEBカタログ」がダウンロードできます・・・是非ご覧ください。