この度「
FIREEYE」よりデリバリーが開始された「
SPITFIRE COMPLETE KIT」を組み立てました。
日本の自転車市場では、「完成車または7分組」と呼ばれる
メーカーがパーツ選定して、工場にて7割方組み付けられ店頭に納品されてショップスタッフが残りを組み立てる商品がほとんどですが、北米市場なんかでは「COMPLETE KIT」なるものが存在します。
メーカーサイト、それも
INTENSEや
SANTACRUZ等の、国内ではフレームしか販売されていないようなブランドのwebで見ることができます。(前述のブランド名をクリック)
完成車だと、7割方組み上がっているから楽じゃないの?と思われがちですが、メーカーの品質検査基準にもばらつきがあり、店頭で組み立てている最中にパーツの不良ではなく組立時の問題で組み直さなきゃいけないような部分が発覚したりして、結局バラさないといけない場合があったりするわけです・・・・ですが、このようなキットバイクだと、パーツ選定がメーカー依存なのは変わりませんが、フレーム+すべてのパーツが同梱されて店頭に届き、そこから組み立てていくということになり、バラバラの状態で入荷するため、それこそヘッドやBBへの切削作業やらなにやらまで手を入れられるワケなのですよ。
もちろん、ショップにもそれなりの技術を持つスタッフや工具を含めた設備も必要になるのですが、スポーツバイクを扱う以上あたりまえの道具と知識があれば問題ないはずですし、そのショップのこだわりが表現しやすくなると思うのです。
ということで、代理店の
YURISさんの在庫もサイズとカラーによっては完売とになっているこの「
SPITFIRE COMPLETE KIT」・・・・¥128,000の超お買い得車です。スペックは↓