OUTDOOR DEMO IMPRESSION(2)
さてさて続きましては、コチラ・・・
CANNONDALE RUSH CARBON TEAM サイズ:M ¥898,000(税込)
メインフレームにカーボンを採用したMTBといえば、RAVENが思い出されますがアチラはアルミの骨格をカーボンでサンドウィッチした構造でした。
このRUSHは、いわゆるモノコックボディーとなり、カーボンならではの立体的なフォルムがたまりません。もちろんお値段もゴキゲンですが・・・
ハンドルバーもこれまた
FSAのカーボンバー、ブレーキは
AVID社の最新型「JUICY ULTIMATE」のため、これまたレバーがカーボンという仕様・・・そうそう、LEFTYもアウターがカーボンということでゴージャスですねぇ
装着されていたタイヤは、「
MAXXIS CROSSMARK UST 2.1」で、エア圧が若干高めだったのもありますが、ココの路面にはちょっと滑る感じでした、ホィールは、初めて見ましたが「
MAVIC CROSSMAX SLR」のLEFTY仕様でした。今年はいろんな所に「赤アルマイト」の部分を持ったパーツが各社からリリースされてます。
ステムも2007モデルから採用された「LEFTY XC3 Si STEM」で、ステアリングコラム一体の新方式を採用。このステムは昨年モデルの「LEFTY SPEEDフォーク」等にも使うことが出来ます。
チェーンステーガードが一新されてます、従来のPROPHETやGEMINIにも流用できそうですね。MAVIC CROSSMAX SLRはジクラル製のスポークが1本だけ「赤アルマイト」になっています。
こちらは、「JUICY ULTIMATE」のリアキャリパーです、ピストンキャップの赤アルマイトと黒い結晶塗装のキャリパーが良いコントラストですね。
コチラのRUSHに乗ってみて、06モデルのRUSHに乗ったことがある方であれば、お解りいただけると思いますが、ものすごく素直な乗り味です。LEFTYフォークもフラツキが無くて前後バランスも秀逸。本当に優等生バイクだとおもいます。そして、最大の特徴であるカーボンフレームによる「軽さと振動吸収性」は、ライダーの疲労軽減に大きく貢献してくれるはずです。
現実的な話をすれば価格が価格なので、そう簡単に購入に踏み切れないかと思いますが、所有することが出来る人にとっては全ての欲を満たしてくれる最高の1台となるとおもいます。
あぁ、行きつけのマイトレイルでもう一度乗ってみたいですね・・・